OM-Dの気に入っている点のふたつ目。電子水準器。
よしかずです。
以前、「OM-Dの気に入ってる点のひとつ。これがあるから手放せない。」という記事で、ダイヤル機能設定の良さを書きましたが、もうひとつ、他社にない優れた点があります。それは、電子水準器です。電子水準器は他社のカメラにもありますが…
アナログ式の水準器はいらない。
OM-Dの電子水準器は、なんと、真上や真下に向けた時でも使えるのです。
量販店で試しましたが、PENシリーズの電子水準器も同じでした。「オリンパスのカメラの電子水準器」と言ってもいいのかな。
カメラを真上に向けるというのはあまりありませんが、真下に向ける、というのは、結構あります。
印刷物などを複写するような用途とか、立てられないものを寝かせて置いて、真正面から撮りたい場合などですね。
他社のカメラの場合は、真上や真下にカメラを向けると、電子水準器が無効になります。もしくは正しく動作しない。
その場合、アクセサリーシューに取り付けるタイプの、アナログ式水準器を使ったりするのですが、オリンパスの場合、これが必要ないんです。
真下や、真上にカメラを向けても、2方向の傾きを検知して電子水準器が働いているのがわかります。
そして、真下や真上にピタッとカメラが向くと、水準器の表示がグリーンに変わります。カメラを水平に使っている時と同じように。
店頭で、他社のカメラをたくさん触って確かめてみましたが、真上真下に向けても電子水準器が働くのはオリンパスだけのようです。
マイクロフォーサーズの被写界深度の深さもあって、物撮りにはすごく使いやすいシステムではないでしょうか。
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