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OM-D E-M5 MarkIIのシンクロ端子について考える

2019-06-23

よしかずです。

最近マイクロフォーサーズの導入も考え始めました。

そこでいろいろ見てるうちに気がついたのが、OM-D E-M5 が Mark II になって、ストロボのシンクロ端子が増設されたこと。

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シンクロ端子がつくことの意味を考える

プロカメラマンが大型ストロボを使うための端子なんですが、一般ユーザーの人は、一生使わない人も多いんじゃないでしょうか。

なのに E-M5 MarkII にはシンクロ端子がつきました。

たぶん、E-M5 MarkII の開発をしてる頃には、E-M1 MarkIIの開発も(当然)していて、かなり価格が上がることが決定していたのではないかと。

E-M1 はモデル末期には E-M5 MarkII とほとんど変わらない値段で売られていました。

ところが E-M1 MarkII は20万越えのフルサイズ機も買えてしまうびっくり値段でした!

初値が上がって、初代 E-M1 よりも上のクラスに行ってしまいました…

そうなると初代 E-M1 から買い換えたくなった時に、簡単に E-M1 MarkII というわけにいかない人(僕もそうです)が一定数出てくる。

その受け皿としての役割を E-M5 MarkII は持っていると思います。※

E-M5 MarkII は基本的に初代 E-M1 に劣らない機能、画素数、防塵防滴機能があり、Olympus Capture も使えて、さらにハイレゾショットという新兵器も搭載されています。バッテリーも共通ですしね。(E-M1 MarkII は新しいバッテリーになりました)

E-M5 MarkII は初代 E-M1 の代替えでもある。

その象徴が、使わない人は一生使わない「シンクロ端子」の搭載なのではないかと。

つまり、初代 E-M1 を使っていて、古くなってきたとか、そろそろ新しいボディにかえたいとか思った時に「E-M1 MarkII は高いなー」という人は安心して「E-M5 MarkII」を選んでいいですよ、というオリンパスからのメッセージがあのシンクロ端子に込められている、と思うわけです。

※ キヤノンの EOS 5D MarkIIIが出た時も上級に移行して高くなり、その受け皿として EOS 6D が出たと思っています。