なぜフルサイズからAPS-Cにしたのか
よしかずです。
富士フィルムのXシリーズを使い始める前は、キヤノンのEOS 5D MarkIIを使っていました。
さらにその前は初代5Dを使っていたので、数年フルサイズ機をメインにしていました。
しかし昨年、以前から気になっていたX-Pro1とXF35mm F1.4Rのレンズキットを購入、様子をみながらXシリーズをメインにし始めて現在に至ります。
フルサイズからAPS-Cに変えて、どう変わったか?
APS-Cはフルサイズに比べてボケが小さく、大きなボケを使いたい時には不利になります。
そのかわり有利になるのがストロボ撮影の時。
同じ被写界深度を得ようとした時、APS-Cはフルサイズに比べて絞りを一段開けられます。
ということは、ストロボのパワーが半分で済むということです。
フルサイズの時は、必要な被写界深度を得るためには絞らなければならず、その分ストロボのパワーが必要になるため、電源がとれるモノブロックストロボを使うか、クリップオンの時は予備の電池を大量に持ち歩いていました。
APS-Cにしてから、クリップオンストロボでの撮影が随分楽になりました。
フルサイズの時より電池交換の頻度が少なくなり、クリップオンでも十分行けるようになりました。
(フォーサーズならフルサイズより二段開けられます。その時のストロボのパワーは4分の1)
そして、フルサイズからAPS-Cにしたことで、レンズも小さく、軽くなりました。加えて、一眼レフからミラーレスになったので、ボディも小さく軽くなりました。システムとしてコンパクトになったんです。
となると、三脚もフルサイズ用より軽いものを選べますし、先ほど書いたようにストロボもクリップオンでいける局面が多くなります。
全体として、かなり身軽になるわけです。
カメラバッグも小さくできますし、同じバッグであれば、例えばストロボ・アクセサリーなども入れられて、撮影のバリエーションが広がるわけです。
でもやっぱり、ボケではフルサイズにかないません。
いまでもフルサイズが恋しくなる時がありますねー←オイ
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