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カメラ散歩:X-T1とFUJINON XF50mmF2 R WRで歩く東京〜銀座〜新橋あたり

2019-07-25

よしかずです。

ゴールデンウィークのことなので少し前ですが、FUJIFILM IMAGING PLAZAさんで、2本のレンズをレンタルさせていただきました。


1本は、XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ。

もう一本は、XF50mmF2 R WRです。

手持ちのボディはX-Pro1とX-T1。

2台のカメラと2本のレンズを、とっかえひっかえお散歩撮影してきました。

写真はJPEG撮って出しです。カメラやレンズの性能のサンプルになるかと。
フィルムシミュレーションはスタンダード(PROVIA)、ISO感度、ホワイトバランスはオートです。

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X-T1とFUJINON XF50mmF2 R WR

今回はX-T1とXF50mmF2 R WRの組み合わせで撮った写真です。

XF50mmF2 R WRは、FUJINON Xマウントの中望遠単焦点(50mm、56mm、56mmAPD、60mm。60mmはマクロレンズですが)の中で一番廉価で、「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」とペアで使うと、小型で軽量で、それでいて2本のレンズが補いあって、かたやズームで撮りこぼしなく、かたや明るいレンズでボケを楽しむという、ミニマムなシステムができるのではないか、と考えて、それを試してみたく、今回、XC15-45mmと一緒にお借りしました。

絞り開放の写りを見たかったので、F2に設定し絞り優先オート、露出補正適宜です。

晴天下で絞りF2なので、シャッタースピードが速い必要がありますが、X-T1の電子シャッターは最高1/32000の速さで切れますので、問題なしです。

写りはどうでしょうか。

ファーストショット。

写りはとても良い

よく言われるように、やや線が太い写りかなーと思いますが(でも気になるほどではないと思います)、単焦点らしい抜けのいい写りです。

開放F値がF2ということで、F1台の明るいレンズよりはボケ量は控えめになりますが、一緒に使ったXC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZよりも、背景のボケる量は大きくなりますし、決して暗いレンズではないので、背景ボケも楽しめます。

X-T1/T2/T3やX-H1、X-Pro2と組み合わせれば防塵防滴になりますから、突然の雨でも撮影を続けられます。

50mmF2 R WRだけでなく、XF23mmF2 R WR、35mmF2 R WRにも共通しますが、フォーカシング(ピント合わせ)の時にレンズが伸びたりしない作りなので、結果としてすごく丈夫な感じがして、持ち歩きにも過度に気を使わなくて良さそうなので、個人的にこの点は大好きです。

でも…やっぱりもうちょいボケて欲しいです。うーん、F2シリーズということなのですけど50mmだけでもF1.8がよかったなー?わずかな違いかもしれないけど、気分の問題です笑。

中望遠単焦点レンズですので、使いどころは限られます。そこはXC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZとともに使うことで、お互いの足りない点を補い合うことができる、というのを、今回確認できました。

この2本(XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZとXF50mmf2 R WR)のレンズは、FUJIFILMの純正Xマウントレンズとしては、安いほうから数えて1番目と4番目くらいです。

高いレンズはもちろんいいですが、この2本の組み合わせでもXシリーズカメラとFUJINONレンズの高画質は、充分味わうことができます。

まずはミニマムに始めてみるのもいいかもしれません。

XC15-45mmF3,5-5.6 OIS PZとX-Pro1の組み合わせの記事も書いています!